M社 社長室改修工事 第1話

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新しい物件になります。上の写真は施工前です。

今回の工事は一室の改修工事です。

主な内容は壁・天井クロス張替え。

床は床暖房を設置しフローリングと一部タイルカーペット。

一見、ありふれた工事に思えますが、森屋建設で工事を行うと少し違います。

細かい気遣いが積み重なることで仕上がりも異なります。

工事着工から完成まで順を追ってご紹介します。

天井解体状況

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今回は天井ボードの張替えを行います。

ボードの張替えを行う理由が2つあります。

1つ目は天井照明器具の交換にあたり照明器具が埋込式なので開口寸法の変更があり天井の下地から施工する必要があるから。

2つ目は天井のクロスが張替えの為、平滑な下地を施工する為。

特に2つ目の理由についてですが、今回の張替えクロスはかなり薄く表面に凹凸のないフラットなクロスです。その為、下地処理が難しいクロスなのでボードを張り替えるご提案をさせて頂きました。

通常はクロスの張替えをするにあたり既存のクロスを剥がします。その上から新規のクロスを張るのですが、その場合の表面はクロスの裏紙が残っていたり、ボードの紙が剥がれてしまったりで表面が荒れた状態です。その表面にパテ処理を行っても裏紙自体が浮いていて膨らんでしまったり、パテ自体の凹凸が目立ってしまったりと下地作りが大変難しいです。

特に張り替えるクロスが薄い場合は注意が必要です。紙一枚程度の段差も表面に出てきてしまうなんてことが結構あります。

なのでリフォーム用のクロスはクロス自体の厚みがあるものが多いようです。

クロスの種類や特徴によってボードを張り替える必要があるのです。

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