木工事の装飾です。
今回は天井廻り縁と巾木は木になります。
天井廻り縁はサンメントを採用しています。
このサンメント(モールディング)材はたびたび登場していると思いますが、入隅や出隅の加工(留め加工)が特に難しく立体のものを45度にカットする技術は素晴らしいです。
卓上丸鋸(通称おしぎり)を使って角度をつけて切断するのですが、実際の建物はぴったり45度になっていることが稀で現場に合わせ微妙に調整をしながらカットします。
鉛筆の線1本以下の調整になってくるので本当に凄いです。
木工事の装飾です。
今回は天井廻り縁と巾木は木になります。
天井廻り縁はサンメントを採用しています。
このサンメント(モールディング)材はたびたび登場していると思いますが、入隅や出隅の加工(留め加工)が特に難しく立体のものを45度にカットする技術は素晴らしいです。
卓上丸鋸(通称おしぎり)を使って角度をつけて切断するのですが、実際の建物はぴったり45度になっていることが稀で現場に合わせ微妙に調整をしながらカットします。
鉛筆の線1本以下の調整になってくるので本当に凄いです。
前回お話しをしたフローリングとタイルカーペットの見切りです。
木下地にモザイクタイルを張り仕上げます。
モザイクタイルであっても割り付けを行います。
お花の形のタイル5枚分で93mm。目地を3.5mm両サイドに取るので
100mmが木部の内法幅になっています。長手方向も100mmで割り切れるように
ボーダーの内法を設定してあります。
綺麗に納まりました。
あっという間に桜の季節も終わり、新緑の季節です。
以前、ご紹介した新築工事のお宅におじゃましてきました。(※点検業務としてです。)
庭の手入れ作業に入らさせて頂いておりましたが、庭と家の風景があまりにも綺麗だったのでつい写真をとってしまいました。
天気も良く白い建物が一層映えます。
床暖房設置状況です。
今回の床暖房は電気パネル式を採用しています。
床暖房パネルの敷き方にポイントがあります。
今回の床仕上げはフローリングと一部タイルカーペットですが、フローリングには張り方向があります。
部屋に対して縦に張るか横に張るかということですが、通常フローリングの張り方向と直角方向に床暖房パネルを敷きます。
しかし今回は写真を見て頂くと分かるようにパネルの方向がバラバラです。
これはタイルカーペットとフローリングの間に木の見切りが入る為、一部床暖房の張方向を変える必要がありました。
こちらが見切りを入れた状況です。
フローリングと直行する見切り材があるので床暖房パネルの敷き方にも工夫が必要でした。見切り材の内側がタイルカーペットになります。
新しい物件になります。上の写真は施工前です。
今回の工事は一室の改修工事です。
主な内容は壁・天井クロス張替え。
床は床暖房を設置しフローリングと一部タイルカーペット。
一見、ありふれた工事に思えますが、森屋建設で工事を行うと少し違います。
細かい気遣いが積み重なることで仕上がりも異なります。
工事着工から完成まで順を追ってご紹介します。
天井解体状況
今回は天井ボードの張替えを行います。
ボードの張替えを行う理由が2つあります。
1つ目は天井照明器具の交換にあたり照明器具が埋込式なので開口寸法の変更があり天井の下地から施工する必要があるから。
2つ目は天井のクロスが張替えの為、平滑な下地を施工する為。
特に2つ目の理由についてですが、今回の張替えクロスはかなり薄く表面に凹凸のないフラットなクロスです。その為、下地処理が難しいクロスなのでボードを張り替えるご提案をさせて頂きました。
通常はクロスの張替えをするにあたり既存のクロスを剥がします。その上から新規のクロスを張るのですが、その場合の表面はクロスの裏紙が残っていたり、ボードの紙が剥がれてしまったりで表面が荒れた状態です。その表面にパテ処理を行っても裏紙自体が浮いていて膨らんでしまったり、パテ自体の凹凸が目立ってしまったりと下地作りが大変難しいです。
特に張り替えるクロスが薄い場合は注意が必要です。紙一枚程度の段差も表面に出てきてしまうなんてことが結構あります。
なのでリフォーム用のクロスはクロス自体の厚みがあるものが多いようです。
クロスの種類や特徴によってボードを張り替える必要があるのです。