躯体の配筋状況です。
今回の建物はRC壁構造ですが、壁構造と言っても柱や梁は存在します。下の写真の中央あたりにあるのが柱になります。
基礎下防水完了です。
建物の1階は半分が地下になるので湧水対策として防水が必要になります。
いろいろな防水の工法がありますが、敷地の状況や水位などを考慮し選定します。
今回はパラテックス防水。さきやり工法です。
特徴としては山留めに防水を行い、コンクリート壁を作る前に止水してしまう工法です。
この方法は余掘り(土を施工範囲を見越して余分に掘ること)が少なくてすみ、後の工事に湧水の影響をなくすことができます。
K邸 屋根改修工事、施工完了致しました。
↑ステンレス鋼板横葺き完了 (大屋根の部分になります)
↑鬼板も設置しました
この工事で私は初めて屋根に登り、建物を上から見る感動も味わうことができました。
工事中は安全第一で、職人さんと声を掛け合いながらおこないました。
施主様にも喜んでいただき、無事に工事を終えることができました。
協力してくださった業者の方々、ありがとうございました。
K邸の屋根改修工事をしています。瓦葺き屋根を撤去し、新しくステンレス鋼板横葺き屋根を施工する工事です。
また、木造住宅の場合は、屋根材を瓦から板金にすることで、屋根の重さが軽くなり、重心が低くなるので、揺れからの負担を減らすことができます。
そのため、耐震工事にもなります。
現在、瓦撤去が終わり、ステンレス鋼板横葺き 施工中です。
壁材と壁材の繋ぎ目、壁から床、壁から天井への振動による音を防ぐために、
シーリングを行いました。
シーリングは防水だけでなく、隙間に充填することによって空気を遮断するため、
防音工事にも行う場合があります。
また、その上に吸音材を施工しました。
シーリング含め防音マット・遮音シート・吸音材などの建材を使用し、
防音・遮音・吸音を組み合わせることで、音を伝わりにくくしていきます。
シーリング施工状況↑
吸音材施工状況↑